身体を動かすための四肢(腕・手・脚・足)の関節や骨、靭帯、腱、脊髄、末端神経および椎間板を対象とした病気や外傷による症状を機能的に改善することを目的とした診療科です。
整形外科では痛みのある部位や動かない場所を客観的に判断するために、さまざまな「検査」を行います。どの組織を詳しく調べたいのかによって使用する機器が異なります。
入院が必要なく、受けたその日のうちに帰宅できる手術です。医療技術や機器の進歩が加わったことで、体への負担が少ない術式や麻酔で手術が行えるようになって実現しています。
病気やけがで生じた障害を、理学療法や、作業療法などを通して回復・改善させ、残された機能を最大限発揮できるようにサポートする診療科です。
各々の神経痛、関節痛に対して局所麻酔剤およびステロイド剤を目的の神経や関節に直接、またはその近くに注入します。痛みの部位に的をしぼって高い効果を示すので、全身への影響が少ないというメリットがあります。
骨粗しょう症とは骨がもろくなり骨折しやすくなる状態のことをいいます。骨量の減少や、骨の質が悪化することが原因です。
労災保険指定医療機関